自費出版をしてみて感じたこと。「誰に」を意識して作ること。期待と希望を込めた書籍に。

2016年1月に初の自費出版に挑戦しました。

7年間続けてきた川柳を本にすること、僕の本をきっかけに川柳を通して表現の楽しさを知ってもらうこと、印刷会社に勤務する僕自身が出版を通して出版事業で必要なことを体感する事を目的に挑戦しました。

最初は、ただ単純に今まで作った川柳を本にして出版まで出来ればいいやぁ。なんてかるい気持ちでいました。
実際に作っていく過程では、「どんな人に読んで欲しい。」「川柳に挑戦して欲しい。」など自分の想いがどんどん出てきて、最終的には、テキスト形式で読み進めていく途中途中で作句してもらう形式にしました。紙も鉛筆で書き込めるようにしてサイズも手帳サイズで持ち運べるようにするということに決めました。

出来上がったものを手に取った瞬間は感動しました。そして、ブログ「コトバノ」を書いていて、コピーライターとしても活躍している川柳の先輩であり、上司である西端社長(@bata)から「よく考えたな。いい書籍になっている」と言われた事は本当に嬉しかった。

実際に出版をしてみて気づくSNS・ブログの重要さ

出版してから「ああしておけば良かった。」「こうしておけば良かった」と後悔することがたくさんありました。

その中の1つが、SNS・ブログで自分がやっていることをもっと表現して、共感してくれる人、仲間を沢山増やしておくことです。芸能人で言えばファンを作っておくということが一番重要だと感じました。

僕にも好きな歌手がいたり、芸能人がいたりします。好感をもっている人がCDや本をだしたり、雑誌の表紙を飾っていたりすれば購入をしてきました。それに、ブログで継続して表現をしている共感している方の記事はチェックしています。
たくさんの共感してくれる人がいれば、単純な話ですが、「出版をするんだよ」と言えば、気にもなりますし、読んでみたいとも思うものだと僕は感じました。

だから、これから出版のお手伝いをする方、出版しようとしている方には、まずはファンを作っていく事も出版の編集と同時進行で進めてもらいたいです。

僕も、まだまだ残ってる自分の本「17文字の伝える力、届ける想い」〜会話と仕事に役立つ表現力を学ぶ〜」を完売する為に
後手に回ってしまいましたが、共感してくれる方々と交流を持っていけたらと思います。


次回は、実際に購入くださった方がどのように使われているかを紹介します。

【自費出版写真句集販売編】自費出版の本をamazonで販売することに。 | 神戸の印刷、出版と販促。前川企画印刷公式ブログ「嵐のマエブロ」
【自費出版写真句集販売編】自費出版の本をamazonで販売することに。 …

封筒印刷のご依頼・お問い合わせはこちら


封筒に手書きを添えるだけで印象が劇的に変わります。封筒印刷のお問い合わせは前川企画印刷へ

スポンサーリンク







  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です