高速道路の新しい標識で使われるヒラギノフォントは、ユニバーサルデザイン繋がっている。

高速道路の緑の標識で使われているフォントに2010年以降変化があることを知っていますか?

長い間使われてきた「公団ゴシック」が使われてきました。

公団ゴシックとは

運転中でも認識しやすくするために日本道路公団が独自に開発したフォントです。
視認性が高いという点で長年使われてきました。
高速道路が出来た当初は、現在のようにデジタルフォントが普及しておらず、選択肢がなかったという点もあって開発されました。

しかし、フォントを開発した方が、他界されているということで、新しい文字を作る際にデザインの統一性を取れていないという問題点が上がってきたそうです。

効率、バランスが、ヒラギノゴシックが選ばれた理由

1字ずつ個別にデザインしていた「公団ゴシック」よりも、普及しているフォントを導入するほうが効率的が良いと考えられました。

また、ヒラギノフォントは、デザイン業界でもよく使われているフォントで「公団ゴシック」同様、視認性がよい点と性別、年齢、障害の有無を問わず認識してもらえるユニバーサルデザインフォントとして、作られています。

新しく設置される高速道路の標識や老朽化した標識には、ヒラギノゴシックが採用されるようになっておりますので、高速道路を走られている時にはフォントの違いをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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